激闘!激震!新川クラブ杯!勝利の栄光は誰の手に!

先週土曜と今週の火曜の練習で新川クラブ杯が行われました🏆
土曜は中学生の部と小学生低学年の部、火曜は小学生高学年の部を行いました。
以下総括致します。
【中学生の部】
中学生は現在4人で中2の女子(主将)が1人、男子が2人、中1の男子が1人です。
数週間前に行った中学生男子の試合は、仕掛けもなくただ打って守っての繰り返しで工夫が見られない試合が多かったのですが、今回はしっかりと仕掛けて技を出すという事が出来ており、館長が日頃何度も指導している「頭を使って考える剣道」が少しずつ浸透してきてるように思いました!
優勝は主将の女子でしたが、中1男子が主将相手に一本勝ちの大金星を上げるなど誰が勝ち上がってもおかしくない内容で良いものを見させて頂きました!ただ、やはり課題はまだまだあってそれぞれが大会シーズン始まるまでに後打ちをしっかり身につける事と一本に出来る得意な技を出来れば今より2つ身につけて欲しいと思います。

【小学生低学年の部】
低学年は現在7人で2年生男子が1人、1年生が5人(男子2、女子3)、年長の男の子が1人です。その内、面付け組が5人なのですが、1人お休みの為、4人で行いました。
まだ技がないので、一本決めるというのがわからない中の試合ではありましたが、小さいなりに考え、身体を活かして体当たりをしてから技を出したり、負けたくない気持ちはすごく伝わってきました!
2年生男子がしっかりと優勝を決め、これから後輩達を引っ張ってみんなで強くなって欲しいと思います!

【小学生高学年の部】
高学年は現在6人で5年生が5人(男子3、女子2)の4年生の女子が1人です。
4年生女子が5年生男子2人に勝利をあげたり、勝ち数と本数が同じで順位決定戦を2組行うなど良い試合もありましたが、普段の練習でもっと出来るのがわかっている事と、更に上を目指して欲しい気持ちからか、正直試合内容に物足りなさを感じてしまいました。今の5年生が6年生になるまでにもうふた回り成長し、不動のオーダーを組めるように、普段の稽古から攻めて打つ、一歩入って打つ、もっともっと工夫してほしいと思います。

【総評】
課題としては、まず稽古の時より試合の時の方が声が出るのは毎度の事なのですが、それで普段の動きよりぎこちなくなるのがどうしても気になってしまいます。やはり普段の稽古から声を出す習慣をもっと取り入れなければいけないし、声を出すのも練習が必要だと改めて感じました。
あとは全学年にも統一して言えるのは「残心」の意識の低さ。審判をしていても当たっているだけで非常に旗を上げにくい。
たくさんの試合を経験してこれは絶対に一本だ!と自信を持った技を覚えていけば必然的に残心を取るようになるのか、それとも普段の稽古から残心までをしっかり意識した練習が出来れば一本取れるようになるのか…。もちろん両方大事なのですが、これは少年指導に携わる色々な先生から指導法を聞いて私自身しっかり勉強したいと思います。
普段の稽古から残心まで意識している生徒を何人作れるか、これは指導者側の課題でもあるので、次の試合までにどれだけ意識を変えられるか、しっかり向き合っていきたいと思います。

次回更新予告
「新川少年剣道クラブまさかの海外デビュー‼︎」
一体何が起こったのか乞うご期待‼︎

新川少年剣道クラブ

札幌市北区新川、新琴似の剣道道場です。年中さんから大人まで募集しております! 見学をご希望される方は、お問い合わせからメールをお願い致します! 出稽古、合宿等のお誘いお待ちしております!

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